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『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 1st LIVE WONDERFUL M@GIC!!』へ参加してきました。
前夜に四ッツダ谷ででの外濠公園でお花見をし、続けて新宿で『いなり、こんこん、恋いろは。』オールナイト上映会に参加して、一睡もしないままライブ当日に。『いなり、こんこん、恋いろは。』の原作とアニメの8話までは名作なのでぜひ観ましょう読みましょう。
そんな状態で舞浜アンフィシアターに降り立ったおれを待ち受けていたのは、5時間におよぶ物販待機列でした。 (ドーン) バイトのスタッフの手際が高校の文化祭のようなしょっぱさで、お陰でスキーに行ってきた後みたいなお顔になりました。まあそれはいいんですが、やっとこさありついたレジのお姉さんの腕毛が、ボーボーだったんです。こんなところにも日頃の行いが現れるんですね……。み、美波、これは違うんだ
因みに、アンフィシアターに行くのはこれが初めてした。それなりに後ろの方の席でしたが、どこからでもステージが近く、見やすく造られていて観るという点ではとても良かったです。一方で音響には結構苦労している感じでした。構造上、両サイドのスピーカーからくる音がぶつかりますからね。
〜ライブの全体的な感想〜
実はおれはこれがシンデレラガールズどころか、アイドルマスターでの初めてのライブでした。ついでに言うと、モバゲーやグリーのアカウントすら持っていないという、割ととんでもない参加者でもありました。(ゲーム外での、楽曲やキャラクターの部分は楽しんでいました)
これまで主に参加してきたオタクライブイベントはどれも生まれてからあまり年月が経っていない作品のものばかりで、概ね騒がしい層が幅を利かせていたのですが、シンデレラガールズのライブは、1stながらどこか落ち着いていて秩序が保たれた雰囲気だと感じました。たとえシンデレラガールズでも、アイドルマスターの血を脈々と受け継いでいることには変わりないということなのでしょうか。
そんなライブは、一言で表すと「圧巻」でした。演者の方々が、それぞれの出演時間は短いながらも、全力でキャラクターに溶け込み、もはや渾然一体となって、最高のパフォーマンスを見せてくれて、声優という職業の凄まじさを見せつけられたようなライブでした。
また、観客側の一体となって楽しもうという姿勢が自然に感じられた点も良かったです。声の大きい層が過度に締め付けているということもなく、同じ空気感を持ってライブに参加している、そんな印象を受けました。新参者にも心地よく、今回のライブをきっかけに他のアイマスのライブに対しても俄然興味がわいてきました。
ここからはセットリストについてあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛となった部分を中心に書いていきます。
佐藤利奈さんからのありがたいお言葉をいただいて、『お願い!シンデレラ』で最初からテンションクライマックス!!!!!! Cu、Co、Paの3色を一気に折ろうと柵に叩きつけるも、焦りすぎて見事失敗!!!!!
MCで小休止を挟んで、暑苦しさ全開の『ミツボシ☆☆★』で爆発!!!! 『熱血乙女A』『DOKIDOKIリズム』『TOKIMEKIエスカレート』と続けて、『ましゅまろ☆キッス』でちょっと一息。この松嵜麗さんがな……かわいくてな……。
今回は属性ごとの展開なのか〜、と思考整理をしていたところに、始まったのは『Orange Sapphire』。聴き込むうちにどんどん好きになっていって、どんどんお花見したくなって、どんどん花火がしたくなって、どんどんお月見がしたくなって、どんどんスキーがしたくなつわて……ライブで聴いたら絶対泣くと思っていたこの曲ですが、イントロが流れた瞬間に、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛となり、気がついたら泣きながらUOをバッキバキに折っていました。パッショオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛
ここで属性交代。『小さな恋の密室事件』をしっとりと聴き、続いて流れたのは『Twilight Sky』。ライブ前はまあこのテのキャラにはよくあるロックナンバーだよね〜、と思っていたおれを許してください。青木瑠璃子さんの伸びやかな歌声と華麗なエアギターに、こぶしブンブン、頭もブンブン!!!
『Never say never』は、CDではちょっと地味なナンバーかな? と思っていましたが、ライブで聴くとおおお……おおおお……となりました。『You're stars shine on me』は、上坂すみれさんの歌声がCDよりも太く力強くなっていて、しっとりと聴ける見事なステージでした。そんな上坂すみれさんをセンターに置いたまま、後ろからCo組3人が登場し、『Nation Blue』が始まった瞬間の演出には痺れました。この曲はサイリウムを振る以上に、全身で縦ノリしたくなっちゃう曲ですよね。
Cu組の前に『輝く世界の魔法』が流れてからの、『あんずのうた』。もうこの時点で既に喉はがらがらで、メデメデメーデーがエ゛エ゛エ゛エ゛エ゛ー゛エ゛ー゛となっていたけれど、特に問題ありませんでした。ここで感じたのは、五十嵐裕美さんの、演技に対するプロ意識の高さ。普段はちょっと斜に構えた感じ(?)なのに、こういった場面では完璧にキャラクターになり切るという、ギャップが凄かったです。
『おねだり Shall We〜?』はあの高森奈津美さんがこんな役を!? となるようなキュートなステージ。にゃー!にゃー!
……からの、『メルヘンデビュー!』が来ました。
ああっ!!?? あれは誰だ!? 誰だ!? 誰だ!? 誰なんだ〜!!?? それは…\菜々で〜す♡/
理想「…………」
現実「ひ゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
ミ゛ミ゛ミ゛ン゛!゛ミ゛ミ゛ミ゛ン゛!゛ウ゛ー゛サ゛ミ゛ン゛!゛!゛ミ゛ミ゛ミ゛ン゛!゛ミ゛ミ゛ミ゛ン゛!゛ウ゛ー゛サ゛ミ゛ン゛!゛!゛
好き好き大好き゛う゛ー゛と゛っ゛か゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
こちらが全力なら、三宅麻理恵さんも全力。脳の血管と睨めっこしながらの絶叫合戦でした。
このまま騒がしい曲が続くと死んでしまう! というところで始まったのは『ショコラ・ティアラ』。じっくりしっとりと聴いたところで……。
来たんですよね……。
小日向……小日向美波が……。
チュ チュ チュ チュワ♪が……。
『Naked Romance』が……。
Cu組最後はきっと大橋彩香ちゃんだろうと踏んで、ありったけのUPを掴む!!!
イントロが流れる!!!!!
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
柵にUPを叩きつける!!!!!
折れない!!!!!
光らない!!!!!
何度も何度もUPを叩きつける!!!!!
UPを取り落とす!!!!!!
いっぺんに折れないと悟ったので、ステージをガン見したまま1本ずつ折って持ち替える……。
正直に言うと、津田ちゃんがどんな振り付けをしていたのか、あまり正確に覚えていません……。
その……歌声がですね……。
今までに聴いたことのないものだったというか……。
プリプリというか……。
小日向というか……。
お゛ほ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛?゛?゛
という感じで。
それに頭を持っていかれて……崇拝者みたいな動きになっていたというか……踊りにまで頭が回らなかったというか……。
いやあ……。
凄いものを見た、いや聴いてしまいました。
み゛な゛み゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛
み゛な゛み゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛
放心状態のまま『S(mile)ING!』へ。大橋彩香ちゃんの、ラジオやラジオで聞くへっぽこな一面はどこへやらという盤石のパフォーマンス、からの『アタシポンコツアンドロイド』で、
津田ちゃんが!!!!!!!裸になっちゃおっかなって!!!!!!!
理想「なっちゃえ!!」
現実「な゛っ゛ち゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
津田ちゃんが!!!!!!!寝顔にちゅっ!て!!!!!!!
理想「てへぺろ!!」
現実「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」
ところで……前々から噂になっていたこのダンス……凄くないですか……? あの膝をぴちっと閉じて、内股で、両腕をプリプリさせて、「ばかばか!!」って!!!!!!
ばかばか!!!!!!!
ばかばかはこっちの台詞だ!!!!!!!
女の子なんです じゃんじゃん の後のMCで、津田ちゃんがチュ チュ チュ チュワについていじられていたところが……ううん……う゛う゛ん゛……。
小日向ちゃんのキャラでMCに入ったのに、いじられると素の津田ちゃんに戻っていくところが……う゛う゛う゛ん゛……う゛う゛う゛う゛う゛
隣で某かわ氏が「津田ァ!!!! 津田ァ!!!!」と叫ぶ中、おれは……う゛う゛う゛……う゛う゛う゛ん゛……
そして、『ススメ☆オトメ〜jewel parade〜』を一緒に口ずさみながら、このライブもそろそろ終わりか……と思った頃。来ることは分かっていたけれど、まさか一回目の公演で発表するだなんて! テレビアニメではどの様な展開になるんでしょうか? 戦国コレクションみたいに1話で1人ないし2人に焦点を当てていくんですかね。何にせよ、楽しみです。
最後はもう一度『お願い!シンデレラ』を歌い上げてエンド。時間の経過を完全に忘れてしまうような、夢中になれる2時間半でした。あの時のシンデレラ達はもうもとの世界に戻って頑張っていますが、おれの頭の中はまだ夢の国から戻ってきていませんね……。
小日向美波……小日向美波……